令和5年10月初旬の名興文庫のタスクをご紹介します。
ファンタジーの大作!
まず、漆黒レーベルよりプレリリース済みのファンタジーの大作ですが、これはボリューム、雰囲気ともにずっしり! と言うのにふさわしい作品です。一部書籍化された実績のある素晴らしい作品ですが、この度完全版として刊行予定で順調に書籍化作業が進んでいます。ここしばらくのwebの小説界にはありそうでなかった雰囲気を持つ快作です。
文芸にはあの作品が!
これもプレリリース済みですが、紅梅レーベルからは文芸ジャンルで既に書籍化実績もある実力派作家さんの名作が刊行予定で、現在書籍化作業が進行しています。当文庫はイラストもできる限りこだわりたい考えなのですが、今回は奇跡的なマッチングに成功したため鋭意作業が進行しています。まるで宝石のように美しくも悲しい物語をお楽しみに!
新レーベルから歴史ジャンルの大作も!
さて完全に新情報です。未公開レーベルから歴史ジャンルで作品が出ます。心震わす実在の英雄の類まれなる覇道の物語。この作者さんも書籍化実績のある作家さんですが、微に入り細を穿つ描写と情景から語られる熱い男の物語は、ともすればそんな男のドラマが少なくなってきた昨今ではむしろ貴重なものでしょう。
物語の時代背景や地理にも少し詳しくなれるパッケージングを目指しますので、乞う、ご期待!
『ボウモアと海』第二巻
次第に人肌恋しい季節となってまいりましたが、お酒を傾けて鍋を楽しんだりする季節ももうそこです。とはいえ、お酒の楽しみ方は実に幅広いもの。『読むと吞みたくなる』そんな文芸小説の第二巻はもうじき出版になります。時にはお酒のお供に小説を、なんてのもいいかもしれませんね。
『階段都市クルケアン』第二巻
色々な謎を匂わせた第一巻ですが、第二巻では私たち読者はこの伝説的な階段都市の深部を見ていくことになりそうです。様々な登場人物が織りなす偉大なる階段都市の物語、次第に解像度の上がる伝説の都市の詳細と共に、私たちはより深い闇と過去を垣間見る!
……と、つい熱が入ってしまいましたが、『階段都市クルケアン』第二巻は来年前半ごろの刊行をめがけて鋭意書籍化作業中です。
持ち込みについて
お陰様で現在一時的に受け入れをストップさせていただいております。嬉しい悲鳴であると同時に様々なルールやレーベルカラーの提示、求める作品の提示などもより分かりやすくしていきたいと考えています。
また、持ち込みから書籍化のお約束に至った作品と、書籍化を目標に文庫と作者様と二人三脚で長期的な調整に入った作品もすでに存在しています。
次回の持ち込み受付も皆様鋭意ご参加ください。